離婚原因をつくった第三者に対する損害賠償請求について

今や4人に1組が離婚する時代と言われます。そういった意味で離婚自体が珍しいことではなくなりました。離婚に至る理由も実に様々です。一見、ささいな事と思われる出来事も離婚につながる場合があります。
離婚原因は主に2つに大別できます。損害賠償ができるものとそうでないものです。損害賠償請求ができる離婚の原因は条文で規定されており、極めて限定的です。主な原因は、不貞行為と暴力行為になります。こういった不法行為による離婚に関しては、当事者である本人だけでなく第三者にも損害賠償が可能となります。例えばご主人の不倫により離婚することになった場合、ご主人本人に損害賠償を請求することが可能となりますが、ご主人の不倫相手である第三者にも損害賠償を請求することが可能となるのです。どちらか一方に請求しても構いませんし、双方に対して請求しても構いません。それだけ不貞行為の責任が非常に重いということが言えます。
但し、損害賠償を請求するには、請求相手が確実に不貞行為をしていたことを訴える側が立証しなければなりません。従って、確実に証拠を収集し、抑えておくことが必要です。単独で収集するには限界がありますので、友人や専門業者のサポートも考えましょう。

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